26歳のフェランは今季好調なシーズンを送り、現在はスペイン代表として2度目のワールドカップに臨んでいる。契約は2027年まで残っているが、クラブは契約延長を望んでおり、『ムンド・デポルティーボ』は以前からバルセロナが契約延長を目指していると伝えている。
一方、英メディア『スカイスポーツ』は先日、パリ・サンジェルマンがフェランの獲得に関心を示していると報道。そのため今夏の去就にも注目が集まっている。
そんな中、『ムンド・デポルティーボ』の取材で「来季もバルセロナでプレーする自分を想像していますか?」と直接質問されたフェランは、次のように答えた。
「明日のカーボベルデ戦でプレーする自分なら想像しています」
さらに契約延長やPSG移籍の可能性について問われると、
「分かりませんし、気にもしていません。大事なのは勝ち点3を取ることです。今は外の話は重要ではありません」
とコメントした。
ワールドカップ開幕直前という状況を考えれば大会に集中しているとも受け取れるが、一方で移籍の可能性を完全に否定したわけでもなく、2027年まで残る契約の延長を最優先しているとも明言しなかった。
スペイン代表の合宿地チャタヌーガで取材に応じたフェランは、自身の状態についても語っている。
「物事は順調に進んでいますし、とても自信があります」
また前線のどのポジションでもプレーできるとし、
「ピッチに立てばどこでも快適です。前線の3つのポジションすべてでプレーできます。決めるのは監督です」
と話した。
さらにワールドカップ初戦については、
「すべての試合が生きるか死ぬかの戦いです。初戦から自分たちのスタイルを示さなければなりません」
と意気込みを語った。
長年同じ選手たちとプレーしていることもチームの強みだという。
「長く一緒にプレーしている仲間がいるのは大きなプラスです。より快適に、自信を持ってプレーできますし、新しく入った選手たちも適応しやすいと思います」
また、アメリカでの気候への適応については、
「最初はかなり大変でした。今は慣れてきています。湿度が非常に高く、それが一番苦労した部分でしたが、今は問題ありません」
と明かした。
今後、契約延長交渉が進展するのか、それとも移籍市場で新たな展開が生まれるのか。フェラン・トーレスの去就は今夏のバルセロナにおける注目テーマの一つとなりそうだ。

