バルセロナのGKヴォイチェフ・シュチェスニーが、休暇中に出演したポーランドのテレビ番組で率直な本音を明かした。
シュチェスニーのインタビューは、ありきたりな受け答えに終始しないことで知られている。今回も私生活や人生観について語る中で、年齢を重ねることについて興味深い考えを披露した。
「私生活とプロとしての人生では、どちらの方が年齢を重ねることを受け入れやすいですか?」という質問に対し、シュチェスニーは即答した。
「プロとしての方が難しいですね」
さらにこう続けた。
「私生活では年齢を重ねることはむしろ楽しい経験です。でもプロとしてはそうではありません」
現在36歳のシュチェスニーは、トップレベルの選手としては珍しいほど正直な胸の内を明かした。
「正直に言って、トレーニングは毎回以前よりも痛みを感じます。本当に苦しいんです。より多くのエネルギーが必要になります。朝起きるだけでも精神的なエネルギーが必要ですし、体も日に日にきつくなっています」
しかし、その現実を受け入れているとも語った。
「それも毎日の挑戦として受け入れています。起きて、練習へ行き、全力を尽くすことです」
そして練習後に感じる達成感についても触れた。
「毎日の仕事やトレーニングを終えた後には、『まだ自分はやれるじゃないか!』という気持ちになります。ただ、簡単なことではありません」
シュチェスニーはバルセロナとあと1年契約を残している。
しかし、2026-27シーズンのGK陣についてはまだ確定しておらず、クラブはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの去就や若手選手の放出問題を抱えている。また、新GK候補としてレアル・ソシエダのアレックス・レミロの名前も取り沙汰されている。
なお、シュチェスニーの契約には約200万ユーロの補償金を支払うことで最終年を解除できる条項が含まれている。
それでも今回の発言を聞く限りでは、肉体的な負担を感じながらも、シュチェスニーは残り1年の契約を全うする覚悟を持っているようだ。

