スペイン紙『アス』によると、マーカス・ラッシュフォードの将来は依然として不透明なままだが、バルセロナ残留の可能性は低下しているようだ。
バルセロナはラッシュフォードをレンタルで獲得した際、3000万ユーロの買い取りオプションを設定していた。しかし、その期限が6月15日に到来し、クラブはすでに行使しない方針を決定したという。
バルセロナは今夏、アンソニー・ゴードンの獲得に成功しており、左ウイングの補強が急務ではなくなったことが大きな理由とされている。また、ラッシュフォードを完全移籍で獲得する場合は高額な給与の大幅な減額交渉も必要だった。
それでも『アス』によれば、ラッシュフォード本人はSpotifyカンプ・ノウでのプレー継続を望んでおり、残留のためなら給与減額にも応じる姿勢を見せていたという。
一方で、マンチェスター・ユナイテッドはラッシュフォードの復帰に前向きな姿勢を示しているようだ。
『アス』によると、新監督のマイケル・キャリックはラッシュフォードを戦力として計算できると考えており、今シーズンのバルセロナでの活躍を高く評価しているという。実際にキャリック監督はラッシュフォード本人と残留について話し合いを行っており、来季もユナイテッドでプレーする可能性が浮上している。
ラッシュフォードとユナイテッドの契約は2028年まで残っている。
また、獲得に関心を示していたバイエルン・ミュンヘンも、高額な年俸を理由に関心を弱めていると報じられている。
現時点でバルセロナはラッシュフォード獲得を完全に断念したわけではないものの、アンソニー・ゴードン加入によって優先順位は大きく低下した。こうした状況を踏まえると、ラッシュフォードが来シーズンにマンチェスター・ユナイテッドのユニフォームを再び身にまとう可能性は日に日に高まっているようだ。

